日本の建築技術
- 日本の建築・建設技術というのは、世界水準で見てもかなり高いレベルにあります。我が国では他国に類を見ないほど多く、地震・台風を主とした自然災害が発生しています。それにも関わらず、それによって倒壊する建物はほとんど無い―これは他国から見ると「異常」とも言えるほどの水準なのです。もちろん、耐震・防災といった技術だけでなく、建築物や道路についても目には見えない多くの革新的技術が利用されています。
- 普段、私たちが特段意識せずに見ている建物や道路にも様々な技術が応用されています。 そこで使用される技術というのは、企業や大学などで研究される「建築工学・土木工学」という学問で研究が進んでいます。 建築工学・土木工学といった学問は、現在でも発展目まぐるしい学問分野の一つであり、日々新たな技術や可能性を追求するための研究が行われているのです。
- 「海底都市」や「空中都市」といったまさしく"未来都市"と呼べる建築物についても、今の技術を持ってすれば不可能ではありません。まだまだ莫大な資産や時間はかかってしまいますが、発注さえあればそのような"未来"を肌で感じる仕事に関われる可能性もあるのです。
- 「土木建築業」と言うとあまり良い印象を抱かない人も少なくないと思います。しかし、大都市に据えるオシャレなビルや巨大な建造物、そういった建物や街を創っているのは他でもない「土木建築業者」なのです。最高峰の技術を用いて、見る誰もが羨むような建物、街並みを創り出す仕事に興味がある方は是非、土木建設業の門を叩いてみてください。きっとあなたが想像していないような世界がそこにあります。